デッサン上達法 初心者が覚えておくことを羅列してみた!

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美大卒の中の人です。

デッサン上達法その1 デッサンを客観的に見る方法

  • 目を細める
  • 遠くに離れる
  • ボードをひっくり返す

おかしな方向に進んでいたら、軌道修正します。

デッサン上達法その2 明度、彩度、色相

明度は、シンプルに2色に分割して、さらに2色に分割します。単純にいうと、この繰り返し。 最も濃くする場所の濃さと最も薄くする場所の薄さを覚えましょう。最初にどこが黒になるのか、白になるのか決めてしまう。

注意点は 黒い中の白は、思ったほど白くない。 白い中の黒は、思ったほど黒くない。

彩度は、奥はH系の鉛筆、手前はB系の鉛筆を使う。 ちなみに、この鉛筆の使い分けは静物を描くとき、質感をだすのにも使えますね。 鉛筆を立ててカリカリと描くと強く、寝かせてかけば弱く。もちろん、力の入れ具合にもよるけど。

色相はテイストが違うのとちぐはぐに見える場合があります。 可愛い系なのか、渋い系なのか、など考える必要があります。 エレガントなのか、ビビットなのか等。

デッサン上達法その3 論理的な人と感覚的な人

論理的な人は小さな枠で完結している場合があるので、 直感と思いっきり、ありえないことをやってみる勢いと訓練が必要です。 あと、ぐだぐだと考えず、手を動かす。

感覚的な人はたまに客観的に見ることが必要かもしれません。 描ける人ほど、何も考えず、感覚だけでうまくいっちゃう人もいますけど。 芸術的なセンスですね。

デッサン上達法その4 デッサンでおすすめできる書籍3選

この本は最も参考になった美術の技法書でしたね。
すいどーばた美術学院っていうまあ1番有名だと思われる美大予備校があるのですが、 その中で最もデッサンがうまかった人も、この本の影響が1番大きかったと言っていました。まあ、めちゃくちゃ内容いいと思うので、わかります。ベティ・エドワードっていう人が書いています。
美大生は頭がおかしくなって文字を読めない人がいますから、無理にとははいいませんが、本を読める人なら必読本かも。ちなみに本が読めない人とは、ビジュアルしか頭の中で認識できない人がいるんです。芸大卒とかにたまに見かけます。 ^^

人物画はこれが最強の1冊です。必読本です。^^

あとはまあ芸美は有名ですよね。^^ 芸大・美大を目指す受験生が活用しています。

デッサン上達法その5 通信の添削サービスを利用する

http://dessin-art.com/infotop-amb/

ビジネスデッサン&スケッチ術はこちらで詳しくレビューしています。

ビジネスデッサン&スケッチ術のレビュー 美大卒から見た感想 デッサン上達

添削サービスを利用してひたすら数をこなします。 新しいサービスで需要もあり、内容は別にいいと思いますけど、ちょっとタイトルがあまりよくないと思いますね。 コピーが微妙ですね。

「おまえらデッサンをなめるんじゃない。死ぬほど絵を描いてデッサンの達人になろう!全力で教えるから」の方がいいですよ(^^;

少し歩み寄るのなら、

「1日10分で毎日クロッキーをしましょう!でも、静物デッサンは6時間手がくたびれるまでやりましょう」

ですかね。^^

まあ、それ以外はいいんじゃないですか。

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